2000年に発売された、ワンダースワンを介して操作する、昆虫型完全自律型ロボット。バンダイが開発しました。
経年劣化により、外箱にいたみはありますが、中身は未使用です。
遊ぶためにはワンダースワンが必要ですが、ワンダースワン本体は付属しません。ご注意ください。

ワンダーボーグは6本の脚を持つ昆虫型ロボット。8ビット・マイコンを頭脳に持ち、2つのタッチセンサーと明るさセンサー、赤外線センサー、脚位相センサー、フロアセンサーなどの豊富なセンサー群を装備し、2つのモーターによって昆虫のように6本の脚を駆動させて動きます。

基本的にスイッチを入れたら、あとはセンサー情報とそれに対応するコマンドによって自律的に動きますが、同社の携帯ゲーム機「ワンダースワン」と、専用ソフト「ロボットワークス」(付属)を利用すれば、ロボットワークス上でワンダーボーグの動作パターンをプログラミングし、赤外線通信でワンダーボーグにプログラムを送信できます。

センサーに対するアクションの設定、基本設定、各種モードが用意されています。メニューからセンサーの状態やアクションを選択して、コマンドをタイル状に並べることでプログラミングを行います。センサーの感度やLEDの状態などのセットアップも行なえます。

また、初心者向けにプログラム訓練として、画面上のバーチャルワンダーボーグにコマンドを与える“トレーニングモード”、あらかじめ設定されたペットプログラムを実行させ、しつけコマンドを送ることで、ワンダーボーグの機嫌を見る“ペットモード”などがあります。

参考価格:12,000円