考案は藤原邦恭氏と鈴木徹氏という贅沢なお二人。これだけでも凄さが伝わりますね。
テンヨー1994年度作品「サイコクロック」の出品です。
・サイコクロック本体
・日本語解説書
・外箱(開封済)
のセットとなります。
※サイコクロック本体はほぼ未使用のため、綺麗な状態です。日本語解説書には折れ目があります。画像参照下さい。
開封済商品のため、外箱は開封され「ウサギマーク」は切り取られています。画像9枚目を参照下さい。
また古い商品のため外箱表面右隅部分に印刷剥がれが見受けられます。画像8枚目を参照下さい。
#テンヨー
#マジック
#手品
(以下、商品紹介文より抜粋)
(現象)
チェーンの付いた時計を見せますが、カバーがかかっていて針が見えないようになっています。
ここで観客に好きな時刻を言ってもらいます。観客にチェーンを持ってもらい時計をつり下げカバーをとると、なんと針はその時刻をさしています。
そのまま時計を相手に渡して調べてもらうことができます。
針は透明板の中にあるので、演技後に時計を手にして調べても針に触ることすらできず、外部から全く操作不可能の状態に見えます。
説明書を読んで、その構造とアイデア、出来の良さに結構感動した作品です。でもこれ、やはりすでに製造中止品なんですよね。
予言トリックの原理というのは、相手に何かを選ばせたあと、
1.たくさんの予言が用意してあり、そのうちのひとつを、あたかもそれだけがあらかじめ用意されていた予言であるかのようにとり出す。
2.用意してあるものはひとつだけれど、相手に見せる前に、ひそかに書き込んでしまったり、相手の選んだものの状態に変えてしまう。
ということになります。
2の場合、いかに予言してある物体に手をふれることがないように見せられるか、が、不思議さのポイントになります。
「サイコクロック」は、時計という、予言マジックにぴったりの素材を使って、自然にそれが行えるように工夫されています。
paytonjohnson
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